キャンピングカー

【実体験あり】家庭用コンセントで使える12V充電器とエアコン、同時使用の落とし穴とは?

こんにちは!
日々キャンピングカーの快適化を目指しています。いや、つもりです。💦

今回は、キャンピングカーでよくある悩み――

「家庭用コンセントでバッテリー充電とエアコン、同時に使っても大丈夫?」

というテーマについて、実体験を交えながら詳しくご紹介します。

実は自分も、過去にコードが溶けたり、RVパークで何度もブレーカーが落ちるというヒヤリとした経験があるんです…。😱

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🔌 家庭用コンセントの限界は「15A=1,500W」

まず基本、日本の一般的な家庭用100Vコンセントは、最大で15A(=1,500W)までの電力が使える設計になっている。

これを超えると…

  • 🔥 コンセントの差し込み部分が発熱・溶解
  • ⚡ ブレーカーが落ちる
  • 🚒 最悪、火災のリスクも

というわけで、この**1,500Wをどう管理するか?**がとても大切だ。


🔋 12Vバッテリー充電器の消費電力は?

たとえば、キャンピングカーでよく使う「12V 20A」のAC/DC充電器だと… 12V×20A=240W(出力)になる訳だが、

変換ロス(効率85%)を考慮すると、AC100V側では約280Wを消費する。
15Aのコンセント(1,500W)に対しては、たったの2.8A程度。これは余裕。🆗


❄️ エアコンと同時に使う場合

自分も夏場は外部電源をつないで、家庭用エアコンを回して。💤
最近のモデルは省エネ設計だが、それでも起動時は1,000Wを超えることも

たとえば…

  • バッテリー充電器(12V 20A):280W
  • エアコン:800Wとして

合計で**約1,080W(約10.8A)**なので、まだ大丈夫な範囲。🆗


🔥 ところが…実体験「コードが溶けた話」

2年前の夏、自分は自宅のコンセント(15A)から、キャンピングカーへ市販の延長コードで電源を取り。💤

そのとき、

  • エアコンをフル稼働
  • おそらくバッテリーへも充電中
  • さらにテレビやスマホ充電など細かい家電も接続かも、

結果――
キャンピングカー外部接続用コードと、家庭用コードの差し込み部分が溶けてしまった…!

一見、消費電力はギリギリセーフに見えても、コードの許容電流が小さいと発熱する可能性大。🔥


📉 原因は「コードの容量不足」だった

家庭用の一般的な延長コードは、12Aや13A対応が多く、15Aギリギリの使用には不向きかも。
また、差し込み部の接触不良や、長時間の高負荷使用によってもじわじわ熱がこもり、溶けてしまうことがあるから気をつけなければならない。⚠


⚠️ さらにRVパークではブレーカーが何度も落ちた!

同じ夏、RVパークでも似たようなことがあった。
外部電源をつないでエアコン&充電器を同時使用していたところ、いきなりダウン!💦

そこのコンセントには20Aとのことだが・・・。
原因は不明だが、いずれにしても何らかの大電流が流れた可能性あり。


💥 「40A充電器」の場合はさらに要注意!

最近は「12V 40A」「60A」のような大容量充電器も出回っている。
そこで次の表を見てもらいたい。

✅ 機器別消費電力(目安)

機器消費電力
40A充電器約560W
エアコン約800W
合計約1,360W

✅ 理論上はギリギリ使える(1,500W以内)
⚠️ でも突入電力・他の電化製品も使うと一気にオーバーリスク

実際には「ブレーカーが落ちる or 差し込み部が熱を持つ」可能性がかなり高くなる。


🖼 図で見る!40A充電器+エアコンの危険ライン

この図のように、合計1,360Wは限界ラインに近く、実際にはヒヤッとする状況になりやすい。😱

✅ 安全に使うための4つのポイント

キャンピングカーでエアコンとバッテリー充電を同時に使うとき、
「理屈ではOKでも、実際にやると不安定だったり、危険が潜んでいたり…」
そう感じたことはありませんか?

実は、家庭用エアコンって想像以上に電気を食う機械


自分家のエアコンのコンセントを見てもらいたい。
上の画像のように
1口1機が基本
他の家電と併用しないのが大前提だ。✔

なので、家庭のコンセントから、キャンカーに外部電源を入れ、車内のエアコンを動かす、これってグレー。😢

私自身もそれを無視して差し込み口が溶けた経験があるので、ほんとに気をつけたほうがいい。

以下では、安全のために私が実際に行っている4つの対策を紹介します。

✅ 1. 充電器は「20Aクラス」が無難

「早く充電したいから大容量がいい!」という気持ち、よくわかります。
しかし、家庭用の15Aコンセントで使うなら20Aクラスが一番バランスがいい

特に最近の充電器は40Aや60Aも珍しくなく、RVパークなど20A供給OKな場所なら問題ないかも。
だが、一般家庭の屋外コンセントは最大15A=1,500Wまで

そこにエアコンや充電器をフルパワーで使うと、ブレーカーが落ちたり、差し込み部が発熱して溶けることも。🔥

可能なら、充電電流が調整できるモデル(30A→20Aに切り替え可能など)を選ぶと安心。

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✅ 2. エアコンは「弱運転」か「先に起動してから他を使う」

家庭用エアコンは今どきインバーター式が多く、消費電力が一定でないのが特徴です。
起動時は1,000W超えることもあるけど、しばらく運転して部屋が冷えれば450Wくらいに落ち着く

だから、いきなり「エアコン+充電器+電子レンジ」みたいな同時使用ではなく、

先にエアコンだけをONにして数分安定させる
その後に充電器など他の電気機器をONにするわけ

という順番を意識するだけでも、かなり安全度が上がる。(面倒!だが、エアコンは始動時が多食いというわけ)

ちなみに、ウインド型(窓用)エアコンはインバーター非搭載が多く、起動時の電力が跳ね上がる傾向あり。
その場合は特に慎重に!⚠

✅ 3. 外部電源コードは「15A対応/2.0sq以上」を選ぶべし!

正直、これを知らずに**一般的な細い延長コード(12Aや1.25sq)**を使ってる人、けっこう多い。

でも、これは非常に危険。😱

細いコードほど「電流が多く流れると内部で熱を持ちやすく」、
さらに夏場は高温+直射日光でコードの表面温度も上昇

実際、自分はコードとコードの差し込み部分が溶けて黒く焦げた経験がある。
キャンカー専用のコードでなく、家庭用の延長コードで代用してたのが原因だった。🤢

🔧 安全のためには:

  • 15A以上対応のRV用コードを選ぶ

  • ✅ **芯線が太いもの(2.0sq以上)**を使う

  • ✅ できれば短め&高品質なコードを選ぶ

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VCTFケーブル 2sq×2芯 灰色 20m 切り売り1m~30m 300Vケーブル ビニルキャブタイヤ丸形コード バッテリー常時電源 VCTF電線 2㎟ 2C VCTF 電線 ケーブル 2sq-2c

✅ 4. ワットチェッカーで「見える化」する

これ、個人的には一番おすすめの道具です。

どんなに計算して「たぶん大丈夫」と思っていても、
実際には「突入電力」や「他の電化製品の同時使用」で予想を超えて電力を使っていることがある。

しかし、ワットチェッカーを使えば、

  • 🔌 今、何W使っているのか?

  • 🔌 過去に最大何Wまで上がったか?

  • 🔌 アンペア換算は何Aくらいか?

などが一目でわかる。

さらに便利なのが「過去最大電力」の記録機能。
「実はエアコンON直後に1,200W超えてた!」とあとから分かるんです。

✅ 一般家庭やRVパークで使うなら、1200W前後に抑えておくのが安心ラインなので、
数値で把握できることがトラブル予防に直結します。👏

🔗 おすすめ商品例:ワットチェッカー(スマホで監視)

 


ワットチェッカー RS-WFWATTCH2 3Pコンセント用 100V エアコン対応 電力量計 WiFi 100V コンセント 家電 消費電力 測定 スマホ 接続 リアルタイム 測定 雷ガード リモート ON OFF

以上の4つ、すべて実体験ベースで「これは大事だったな…」と思うポイントです。

とくに「コードの選び方」と「見える化(ワットチェッカー)」は、後悔する前に絶対やっておいて損はありません。✨

🧾 まとめ

  • 12V 20Aの充電器+家庭用エアコンなら、まだ安全圏
  • ⚠️ 12V 40A以上の充電器と同時使用時は、限界ギリギリ。危険性あり
  • 🔥 実際に「差し込み口が溶けた」「RVパークで何度もブレーカー落ち」経験あり
  • ✅ 安全には「コードの太さ」「出力の調整」「消費電力の把握」が大切!



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