キャンピングカー

アドリア、5回目の車検代おいくら?

あ~あっ!何で日本には車検があるんだ!

・・・っと言っても仕方が無い!

よく、キャンピングカーって毎年車検?って言われるけど普通車と同じ2年毎車検です。

でも、お高いのでは?

家のアドリア、買ってから始めての車検がやってきました。
初登録して10年👀、5回目の車検です。

今回は、9万キロ超えのアドリアマトリックスを購入先であるFCJさんで車検整備に出した報告です。

参考にされると嬉しいです。

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で、結果いくらかかったの?

ズバリ、162.660円(消費税込)です。

以外に安いのでは、っと思われたのでは無いだろうか。

このアドリアの前はバスコン(エポックEX)に乗っていたが車検に24万円ほどかかっていました。
なので、今回も20万円ほどは覚悟していた。
しかし、以外に安く済んだのでホッとしたのが正直なところです。

何故、バスコンより安く済んだのか

では、今回、以前乗っていたバスコンより車検代が何故安かったのか?

これは、諸費用が安く済んだのも関係する。
諸費用とは、車検時にかかる法定費用でどこで受けても同じ額にになる

早く言うと国に納める税金みたいなもの。

では、以下の表で見比べてもらいたい。

アドリアマトリックスエポックEX     
①法定点検整備料50.000円40.000円
②自賠責保険19.980円22.450円
③重量税32.800円63.000円
④印紙代2.300円1.400円
整備費用と諸費用の合計105.080円126.850円

なんと、諸費用だけで21.770円も安い。

内訳としては、

①の法定点検整備料は、車検整備の技術料で、これは、業社によってまちまちだ、前回のバスコンは地元業社で行っており、40.000円に対して今回は50.000円となっている。
まあ、輸入車なのでこれ位の差は仕方が無いだろう。

②の自賠責保険は、今年のキャンピング車は、19.980円だ、この金額は、年によって変動があるらしい。

問題は、③の重量税、これは、車両の重さや、年式によって変わってくる。
当然、重い車両や、年式が古い車両には割増がもれなく付いてくる、ちなみに、初登録から13年以降は、39%割増、18年以降だと、53%増しになってしまう。

いつまでも古い車には乗るな!っと政府からの無言の圧力なのかも。

キャンピングカーの10年20年はあったりまえ~。

換えた部品は?

他に車検代金が安く済んだのは車両整備が掛からなかったからだ。

要するに、法定車検とは、受かればイイのだ。

今回の様にブレーキパッドが減っていても基準内なら問題が無いと言うことだ。
現に業社から言われたのは、後輪のブレーキパッドの残りが2ミリと言われた。

2ミリ?危なくね! っと思われるかも知れないが、2ミリもあればよほど走る人でない限り1年くらいは持つであろう数値だ。(ここは自己判断で)

今回交換した部品は他に無し!
その代わりオイル類の交換をお願いした。

①ブレーキオイル交換
②ディアロジックオイル交換
③クラッチオイル交換

今回は、法定整備以外は、これだけ。

ちなみに、バスコンでは、下回り洗車、塗装、オートマオイル交換等などだ。

それにしてもバスコンの24万円は高っけー。

10万キロ内で交換したほうが良い消耗品とは?

家のアドリアは中古購入だが、買った時には走行数88.000kmだった。1年で5.000km乗った計算になる。

この間にウォターポンプを変えた。(知り合いのメカニック)

【注意!】デュカトのウォターポンプを交換する場合はキャンパーライフ楽しんでいますか? 自分のデュカトは走行キロ数が90.000kmを超えたのでそろそろウォーターポンプを変えようと思う。 ...

よく、デュカトの」タイミングベルトの交換時期と聞かれるが、250型はよほどの初期以外は、バルブはタイミングベルト式では無く、チェーン式なので交換無用だ。

ウォターポンプ交換と一緒に駆動するベルトと、エアコンベルトも交換した。

上の記事にもある様に、ウォターポンプは壊れるとやっかいなことになるので10万キロに達する前に交換したほうが無難だろう。

他にフロントのブレーキパッドとローターは前オーナーが交換済みの様だった。

車検を安くあげる方法とは

車検代を安くあげたいのは誰もが思うはず、では、どうすれば安く済むのか、

先にも触れたが余計な整備はしないことだ。

特に、輸入車の場合、正規部品とOEM品では値段が倍ほど違う、だから、車検ついでにあれもこれも交換をお願いすれば正規部品プラス工賃で目玉が飛び出る。

だから、自分はE-PERで部品検索、ebayで購入し、あとは修理屋さんにお願いしている。

他に、下回り洗浄や、下回り塗装は、状況によってやったほうがベストだ、特にヨーロッパ車の下回りは、防錆剤がこれでもかって位吹き付けてあるので自分的には無用とした。(自己判断)

あとは、自分で出来ることはやっておく、自分で出来る事って?

それは、保安関係、灯火類の整備をしておくです。

例えば、ランプ類の玉切れや、ヘッドランプのLEDからの戻し、非常信号灯の期限切れなど注意が必要。

交換代もバカにならない。

今回、購入元であるFCJさんに車検をお願いした訳だが、そこから下請け業社に依頼したと思われる。

本来なら、地元の認証車検整備工場にお願いすれば、わざわざ車両を3時間もかけていかなかったかも知れない。

輸入車に乗るということは、この辺りも視野に入れなければいけ無いのかも、まあ、お安く済んだので良しとしよう。

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