こんにちわっス!
今年は6月だというのに、30℃を超える日が続いていますね。
私はキャンピングカーの中でYouTubeを観たり、昼寝💤したりして過ごすのが日課です。
そんな中、今年初の冷房運転に挑戦!搭載している家庭用エアコンを稼働させたところ、なんと30分も経たないうちに電源がダウン⚡!
これは予想外の出来事でした。
こんな経験された人も少なくないハズ、
今日は低価格で電力量の増設を模索したいと思います。
参考にされると嬉しいです。😁
Contents
65%残量からの急転直下…電圧10.1Vの恐怖
私のアドリア(Matrix M680SP)には、300AhのLiFePO₄(リン酸鉄リチウム)バッテリーを搭載。
DIYでリチウム化し、快適な電装環境を構築してきたつもりでした。
その日もエアコンをつけながらYouTube鑑賞。ところが突然、電源がダウン。💦
慌ててバッテリーモニターを見ると、残量はなんと0%!
DC HOMEアプリ(Renogy)で確認したところ、電圧は10.1Vまで低下していました。
単純計算では動くはずなのに…なぜ?
現在のバッテリーは12.8V×300Ah=3840Wh
エアコンの消費電力は平均約450Wと見積もると…
3048Wh ÷ 450W ≒ 約8.5時間
でも、実際は65%残の状態だったので、
3840Wh × 0.65 ≒ 2496Wh → 2496Wh ÷ 450W ≒ 約5.5時間
最低でも5時間以上は動いてほしいところ。それが30分で停止とは…。😰
まさか、バッテリーが劣化? いや、まだ1年少ししか使っていない。
解決策を模索!次なる一手は?
頭の中に浮かんだ3つの選択肢:
1. バッテリーを交換 → ❌却下
まだ新しいし、勿体ない。💴
2. バッテリーを増設 → ❌難しい
LiFePO₄は並列・直列接続に注意が必要で、簡単には増設できない。🆖
3. ポータブル電源(ポタ電)の導入 → ✅有力候補!
最近は価格も下がり、Dabbsson 2000L(2048Wh)クラスが9万円台で購入可能に。
家庭用エアコン専用として運用すれば、他の電装に負担をかけずに済むハズ。

【2KWhクラス最軽量半固体電池】Dabbsson ポータブル電源 2000L 2048Wh 半固体リン酸鉄リチウムポータブル電源 大容量 急速充電 高出力AC(2200W瞬間4400W) 10年長寿命 EPS機能 アプリ遠隔操作 高変換効率 耐熱防火 家庭用蓄電池 ポータブルバッテリー 車中泊 アウトドア 節電/停電対策 防災グッズ 純正弦波 AC100V 50Hz/60Hz対応
でも、2048Whで足りるのか?
計算してみると、
2048Wh ÷ 450W ≒ 約4.5時間
一晩フル運転は無理…。
「もう1台買う?」 → ❌コスパが悪い
「ポタ電を自作する?」 → ✅現実的!
自作ポタ電=第2系統のサブバッテリー構築
要するに、サブバッテリーを2系統に分け、エアコン専用の電源ラインを新設するという考え。
持ち運びはしないので、ポタ電のケースや見た目にはこだわらない。
使うのは同じLiFePO₄で、インバーターも独立系で構成すれば信頼性も高まります。🆗
選んだのは「VATRER POWER 12V 300Ah」
最終的に選んだバッテリーは以下のモデル:
- VATRER POWER 12V 300Ah LiFePO₄(Bluetooth搭載)
- BMS内蔵、200A対応、スマホアプリ対応
- 実容量300Ahフルに使用可能
- PSE認証ありで安全性◎

VATRER POWER バトラー LiFePO4 12V 300Ah リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 3840Wh ディープサイクル 5000回以上充放電サイクル 10年寿命 太陽光発電/RV/キャンピングカー対応 200A BMS内蔵 過充電防止 耐高温/低温保護 バックアップ電源 オフグリッドに最適(PSE認証済み)
新しい電源システムの構成

- バッテリー: VATRER 12V 300Ah
- インバーター: LVYUAN 正弦波 2000W(瞬間4000W)
- 充電器: LiTime 14.6V 20A AC充電器
- 配線: 38sq(ヒューズ・ブレーカー付き)
- アプリ: VATRERアプリでリアルタイムで残量を監視
この構成により、家庭用エアコンも夜間8〜9時間稼働可能なハズ!👍

LVYUAN(リョクエン) 正弦波インバーター 12V/2000W(瞬間4000W) DC12V(直流) AC100V(交流) 変換 50HZ 60HZ切替 車中泊/太陽光発電/防災対応 緊急時で大活躍 停電の対策!1年 無料交換+永久修理保証 日本語説明書付

LiTime 14.6V20A リン酸鉄リチウムイオンバッテリー充電器 AC-DC充電 LEDインジケーター付き 保護機能付き 0V充電対応 LiFePO4バッテリーチャージャー 12Vバッテリー適用 キャンピングカー、車中泊のサブバッテリー充電用
DIYの注意点・アドバイス
キャンピングカーでDIYで電装を組む場合は、以下に注意:
- バッテリーは信頼性の有る物を
- インバーターは、家庭用100Vコンセントからの充電は、20A充電器が安全(15A回路を超えない)
- ケーブルは極太&短めに。端子部のカシメは確実な物でターミナル接続は確実に
- 感電には気を付ける⚡
まとめ:まあ、一晩エアコンが動かせれれば👍
キャンカーの夏場をしのぐには、よほどの避暑地か、標高の高いところでなければ車内で過ごすにはとても快適とは言えない。
つまり、キャンカーには停泊しても使えるエアコンが必要と言う訳だ。
それには、電力が大きく関係してくるが、せめて一晩はエアコンを動かせれるだけの電力を積みたいのが本音だろう。
そんな訳で今回は、12V300Ahのリチュウムバッテリーを別回路で考えてみた。たしかに突っ込み所は、外部充電しか出来ない訳だが、ポタ電の自作版と思えば納得できるシステムだと思う。
ポタ電が安くなったとは言え、これだけの電力量を確保するにはかなりの💴を覚悟しなければならない、それを考えるとアリではないだろうか。👏