DIY

キャンピングカーに家庭用エアコンをDIYします。

真夏のキャンパーの中って暑くて寝られ無い!

ペットを乗せていると車から離れるのが心配だわ!



窓全開でベントファンMAXでいても暑いし、
やはり、止っている時でも動くエアコンが欲し~い!


欲しくなると止らない性格なのでついに自分でエアコンをDIYで付けてしてしまった。


これから、キャンカーにエアコンを付ける予定や、検討中の人に役立てればイイかなぁ

(※私が前に乗っていたバスコンに家庭用エアコンをDIYしたときの話です。)

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エアコン選び

キャンピングカーに付けるエアコン、さあ、何付けるか。

まずポータブルエアコン、最近、結構流行ってますなあ、持ち運びが出来るのでキャンプや、アウトドアに良いかも。

しかし、廃熱ダクトを毎回設置するのも面倒だし、冷房能力は1.5kwなのでバンなどの車中泊にはイイのかも、でも、キャンピングカーには余り期待できそうも無さそう、値段も13万円台と結構高い。

 
ウインドウエアコン
、これは、以前、バスコンの窓に付けたことあるけど効きがハッキリ言って効きが悪い、送風口に顔をあてていないとダメ、(冷房能力は1.8kw)


ルーフエアコン
、これは自分にとっては論外だ、何故か、大事なキャンピングカーの屋根に穴を空けるなんてもっての外だ。有名なところではドメティック製で200V駆動が多いが最近は中華製のもある。

屋根に穴を空ける勇気があれば◎かも。ちなみに冷房能力は、1.8kw~2.5kwとなっている。

また、最近人気なのは、車載12vエアコンだ、正確には、クーラーなのだが冷房能力は中華製だと1.8kw、国内メーカーは、1.8~2.2kwで、先の中華製ルーフエアコン(クーラー)と同じ仕様。

最後は、家庭用エアコンだ、やはりこれに勝るものは無い、冷房能力も6畳用で2.2kwと中では最高だ。

先ほどから冷房能力と言っているが、kwはエアコンの能力を表す数値で、外気温が35度、室内温度が27度、そのエアコンが時間単位で室内から除去できる熱量の値らしい、当然、数字が大きいほうが冷房能力が高い。

余談だが、車のカーエアコンの冷房能力は4.0kw以上,家庭用エアコンの12畳用に匹敵する。カーエアコン恐るべし。

だが、能力が大きくなれば当然、多くの電力量が必要となるのは言うまでも無い。

で、色々考えた結果、自分は家庭用エアコンを選択した。
理由は、やはり、メイドイン・ジャパンと価格。

一時、中華製の車載用12Vエアコンも真剣に考えたが、どうも中華製ってのが引っかかる。
中華製をバカにしている訳では無いが、中華製エアコンでも送料を入れると7万円を超える、日本製の家庭用エアコンなら、4万円台で買える。

エアコンを何で動かすか

しかし、その家庭用エアコンを何で動かすかが問題になる。
すなわち、エアコンを付けたからハイ!それでイイとはならない。家庭用だから車のバッテリーで動かすには、12Vから100Vに変えるインバーターが必要となってくる、その、インバーターも1.500W以上が必要になる。

そもそも、バッテリーも大容量のタイプにしないと1時間ともたない。単純に計算して、一晩稼働させるには、4.000wh以上のバッテリーが必要になってくる。

しかし、何も自車のバッテリーで稼働させなくても外部からの電力で回せば良いのでは、その、外部からの電力を得る方法として、

①発電機
②ポータブル電源
③外部入力(RVパークなど)

などがある。

自分は発電機とRVパークなど両者を上手く使い分けていくつもりだ。ただ、発電機を回すには、回りへの騒音の拝領を忘れてはいけないかも。

やはりベストは、ポータブル電源と言ったところだが、それなりの金額を覚悟しなければいけない。頭が痛い!

キャンピングカーに家庭用エアコンはDIYで付くの?

で、家庭用エアコンを載せるキャンピングカーは年々、増えている。
理由は、停まっているときに快適に過ごす為や、車内にペットを数時間ならおいていけることも理由の一つだ。

近頃は、オプションどころか、標準で家庭用エアコンが装備されているキャンピングカーも珍しくない。

新車なら「じゃ、付けようか」ともなるのだが、今乗っているキャンピングカーに後つけには幾らか覚悟が必要となる。

そこで「自分でやってやろう!」となる人も少なくないだろう。

これからは、自分がバスコンにエアコンを付けた話になる。言っておくが、キャンピングカーをDIY,特に電気やガス関係は火災の原因となるので注意が必要、よって自己責任で行ってほしい。

まず、室外機の設置だが、廃熱を考慮しなければならない。

キャブコンの場合は、後部の荷室のドアの中に納めるのが一般的だ。この画像の車両は自分がDIYしたものでは無いが、室外機が置けるスペースが確保できればそんなに難かしいくはない。
ただ、ボディー(ドア)に穴を空けるには少々、勇気が必要かもしれない。もし、穴を空けるのがNG(自分みたいな)な人はエアコンを使う時だけ荷室のドアを開けておけばことは足りる。

走行しながら使うことはめったに無いからだ。

バスコンたりとも同じだ。

廃熱を考えた場合、後輪タイヤーの後ろのボディーに穴を空けることはかなりの勇気がいることだ。それに加え、床板も掘り下げる必要がある。

そこで、トランクのドアを開けたところに室外機を入れればボディーに穴を空けることも無く一番簡単なやり方だ。
多少、荷物の出し入れに不自由さがあるかもしれないが、自分はキャンプ道具などを収納していた。

そして、室内機。

キャビネットの一部は犠牲になります。

室内機のサイズに合わせてキャビネットをくり抜き、エアコン付属の取り付け盤を付けるのだが、裏板が無い場合は、裏板を固定しなければならない。
この時注意することは後に説明しよう。

あとは、冷媒ガスの配管と配線を通す穴を空ける。そして配管を下のトランクまで引っ張り、室内機と室外機を連結させれば良い。

フレアー部分の締め付けトルクは微妙なので、専門家に任せたほうがベストだ、ついでに真空引きもお願いしよう。

っとこんな具合だ。

家庭用エアコンを付けるときの注意とは 

ここで家庭用エアコンをキャンピングカーにDIYする時に自分が体験した注意点が有る。
箇条書きにしてみた。

車なので何時も傾きが同じではない。すなわち停めた場所が平らとは限らないので室内機のドレンホースは両端に付ける。(通常は1本した同梱してない)

②上と同じ意味だが、左右の傾き以外、車両の前後の傾きも考える必要がある。よって、室内機取り付けの時、裏板の角度を斜め後ろ側へ多少傾ける。(逆だと除湿した水が飛び出す)

室内外機、のサイズは要検討する。とくに室内機はキャビネットに合わせる。

キャビネットをくり抜く時は室内機の寸法とりを正確に(ハッポウで型とり)行う。これを行うか否かで見栄えが違う!

電動工具、ジグソーやホールソーなどを使う、(手工具は断面が汚くなる)そして、切り抜く面のマスキングをして木目などに傷が付かない様に工夫する

電源のコンセントは、インバーター、外部と使い分けれる様にする。

もう一つ、画像には室内機のドレンホースは片側へ流れる様にしたが左右両端出しがベストだ。

使った感想

自分がバスコン(ロングサイズ)に付けた家庭用エアコンは、8畳用を付けました。理由は、ボディーが鉄板なので炎天下では少し不安だったからである。そのせいか、夏のキャンプ場でも外部電源で快適に過ごすことができた。

今乗っているアドリアは、多分、6畳用だと思われるがこの夏、道の駅で発電機(トラックレーン)で回したが、効きに関しては問題なさそうだ。

ただ、室内機の場所が後部なので前の方はどうしても少し劣るかもしれない。この室内機の取り付け場所は、就寝部分をメインに冷やすか、リビング側をメインにするかは、迷うところだ。

いずれにせよ大型キャンピングカーの贅沢な悩みと言ったところだろう。

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