正月休みを使って、伊豆市にある「モビリティーパーク」へ行ってきました。
じつはこのキャンプ場、自分がキャンピングカー病にかかった原点とも言える場所です。

当時は、4WD車にテントを積んでキャンプをしていました。
そんな自分の目に飛び込んできたのが、キャンピングカー専用サイトに停泊するアメリカンモーターホーム
まさに異次元。
「ああ、世の中にはこんな世界があるのか…」と、完全にやられました。

あれから30年以上。
今度は自分が大型キャンピングカーに乗り、同じ場所を再訪することになります。

今回は
「大型キャンピングカーで行った場合、今のモビリティーパークはどうなのか?」
そんな視点でレポートしてみます。


管理棟・全体の印象

モビリティーパークは伊豆市(旧・大仁町)にあり、
東名・沼津ICからおよそ40分ほど。
自分は伊東マリンタウンから登っていったので、15分ほどで到着しました。

県道19号から少し入った場所にあり、
あの入口の看板を見ると…正直、一気に時間が巻き戻ります

向かい側にあったオフロードコース(モーターランド)は、
今ではソーラーパネルが敷き詰められていました。
同じ系列、確か日産自動車が関わっていたはずですが、
時代の流れを感じずにはいられません。

肝心のキャンプ場自体は、
「大きく変わった」というより、基本はそのまま
ただし、テントサイト周りは明らかに整備され、全体的にきれいになっています。

元旦でしたが、サイトの埋まり具合は7割ほど。
中央の広場では、子どもたちが遊べるスペースと簡単な遊具も健在です。


キャンピングカー専用サイトについて

今回予約したのはキャンピングカー専用サイト。
案内には「全長5m以上はキャンピングカーサイトを予約」とあります。

現在のキャンピングカーサイトは6区画。
円形に配置され、中心に向かってオーニングやテントを張るスタイルです。
どこか西部劇の幌馬車隊のような雰囲気。

※区画は明確に仕切られていないため、
プライバシーは各自工夫が必要です。

地面は冬のせいか芝が少なく、土が出ている印象。
テントサイト側は芝がしっかりしているだけに、少し気になりました。

外部電源は地面のフタを開けるタイプ。
「これ、大雨の時は大丈夫なのか?」と少し不安になります。
容量はおそらく20A程度。
※15Aだとブレーカーが落ちる車両もありそうです。

ダンプステーションは外周道路沿いに1か所(共用)あります。


サニタリー(炊事場・トイレ)

炊事場とトイレは園内に点在しています。
キャンピングカーサイトからは、場所によっては100mほど歩きます。

炊事場はお湯が出るのはありがたいポイント。
ただしプッシュ式なので、押し続けないと止まります。

トイレはウォシュレット付き。
清掃は行き届いていますが、
正直、建物の年季は隠せません


風呂・シャワー設備

シャワーは管理棟にあり24時間利用可能。
それとは別に、男女別の浴室があります。

建物は比較的新しく、
浴槽が2つ並び、各5人ほど入れるサイズ。
混雑しなければ十分でしょう。

温泉ではありませんが、
窓を開ければそれなりの開放感があります。

入浴時間は 夕方17時から(終了時刻は要確認)。


私の感想(正直なところ)

正直に言うと、
**「懐かしさ」と「少しの寂しさ」**が同時に来ました。

30年前、当時、高規格のキャンプ場で予約も難しい場所、
ここで見たモーターホームは「夢」そのものでした。
今、自分はその世界にいる。
それでも、当時感じたあのワクワクとは、少し質が違う。

設備は整い、便利にはなった。
でも、キャンピングカーが“特別な存在”だった時代の空気は、
もうここには無いのかもしれません。

それでも――
この場所が、自分の原点であることに変わりはありません。

キャンピングカーに憧れ、
ここから30年かけて辿り着いた今。
そんな時間の流れを噛みしめながら過ごすキャンプも、
悪くないものだと――