最近、家のアドリア、シェル部の電源がおかしい! 💦
何が?
メインパネルの電源が入ったり、入ら無かったりするし、メインのボタンを押すと一瞬、カチッっとリレーの音がするが電源ランプが消える。
運良く、電源が入っても電源ランプが煽っている。
う~ん、これはEBLが故障したのか。💦💦💦
輸入車のキャンピングカー、特に、ヨーロッパ車にはEBLなるものが付いている。
この、EBLが故障すると厄介な事になるらしい。
そもそも、EBLって何?
まず、一般的には、EBL99が多い様だが 家のアドリアには、EBL226ってのが付いている。
基本的には同じみたいだ。
で、この、EBLって何?
このEBLとは、電気回路集中システムのことだ。
よく分からん?
要するに、キャブ側からサブバッテリーに充電したり、サブバッテリーからの電源を管理して各、出力側へ電気を流すシステムと言うことだ。
これが壊れるとサブバッテリーに走行充電が出来ないし、シェル内の12V電源が使えなくなってしまう。
今、まさにその状態だ。
早速、購入元のFCJさんに連絡をしたが、ゴールデンウィーク以降でないと手を着けれないとの一方。 💦
で、思いついたのが、Blue Sky Camper Project 代表のおかざき しんいちさんだ。
おかざき しんいち さんとメールでのやり取りでは、早くて6月頃しか手が空かないらしい。
おかざき しんいち さんは知る人ぞ知るバーストナーで全国各地をキャンピングカーの電装関係を修理したり、バッテリーシステムを改造したりする強者のメカニックだ。
で、頂いた助言には、
まず、EBLの裏側(電源入力側)に端子が3つある。その中にサブバッテリーから電気が入っている。そこに電気が流れてきているか確認したほうが良い。
とのこと。
英語だらけの取説を翻訳すると、右から①サブバッテリー+、②アース-、③キャブ側からの+となっている。
要するに、①の端子にサブバッテリーからの電気が流れてきているかを確認すれと言うことだ。
しかし、電気が流れているか知るには検電器が必要だが、そんな物は持っていない。
最近のことは、コードに刺すタイプで無く、コードに当てるだけでブザーで知らせる様だ。
これ、欲し~い!
①に入っているコードをたどって行くと、
25Aのヒューズにたどついた。
で、もしや、ヒューズが切れたのが原因か。
しかし、ヒューズは切れていない。 😒
故障の原因は
もう一度、EBLとヒューズの間を観察すると、
何やら怪しい部分がある、
ぐるぐる巻きのテープをはぐると、
この様な接続部分が現れた。
手で触れるとナットが緩んでおり、バチバチ ショートするではないか。 🤐
原因はこいつか!
スパークで火災になら無かったのが幸いだった。
何故、中間でこの様なつなぎ方をしたのか意味が分からん。
いずれにせよ、ど素人配線には違い無い! 🤬
道具を使って締めるとメインパネルの電源が入った。✨✨
これで一安心だ。
これからの意向
これで めでたし めでたし っとなった訳だが・・・
今後の意向としてこの、EBLは出力側のみにしたいと思う。
まあ、壊れたらそれすら出来なくなるが、
元々、EBLはリチュウムバッテリーを想定していないそうだ。最近のキャンカーは、リチュウム化が一般的になっている、それも大容量傾向にある。
そのリチュウムバッテリーを充電するには、EBLの走行充電18Aでは事足らない。
これにはキャブ側のオルタとの兼ね合いもあるが、300Ahのサブバッテリーには、18Aの走行充電では物足りない。
なので50Aくらいの走行充電器を別回路で組みたいと思っている。
直ぐとはいかないのでこの、EBLも頑張ってもらいたいのは正直なところかな。 🥺
また、EBLをバイパスした方がおられたら知恵をおかし下さい。