DIY

走行充電器とインバーターの熱🔥問題を考える

レノジーの走行充電器を付けのはイイが、本体の熱が気になっていた。

アイドリングで15分もすると下の状態になってしまう。

BT-2モジュールは75℃を表示している。

今年の夏は、特別に暑いせいも有るが75℃は上がり過ぎだ。

今日は走行充電器の熱対策を模索しようと思う、ついでにインバーターの冷却も行う

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※電気配線作業は火災などのリスクがあります。自己の責任と判断でお願いします。

実は、レノジー走行充電器は変更していた

自分が付けた走行充電器は新しいタイプらしい、旧タイプ(G3)は箱がブラックだったが、新タイプ(G4)は段ボールの地の色だ。

仕様も変更になっているが、詳しくはレージーのホームページを見て貰えば分かる。

大きな変更点はソーラーパネルからの電流が7A以下だとソーラー側からの充電をカットする機能が追加された。
利点は、50Aの物なら、変更型G4は、ソーラからの電流が7A以下の場合、オルタからの充電だけにして50Aマックスにサブバッテリーへ充電を可能にした。

仕様以外は重量も少し重たくなり、冷却のフィンも長くなったそれに伴い、本体の厚みも増した。

ってことは変更型の方が冷却効果が良いハズだが・・・💦

やはり、レノジーの走行充電器は冷却率が悪いってことかも知れない、いっそのこと、冷却ファンを付けてもらいたい、少しばかりフィンを長くしても変わりが無いのでは?

それって、あなたの感想ですよね! 

熱が高くなると起きる不具合

そもそも、レノジーの走行充電器の使用範囲の温度は-35℃~65℃っとなっている

そう!完全にアウトな訳だ。

そのまま高熱で使用すると最悪 発火🔥ってことにもなり兼ね無い。💦

最悪の状態までに至らなくても本体が自分で充電電流制限をしてしまう。
要するに、充電を制限したり停止させてしまう訳だ。

また、ケーブルにとっても良い環境にならないのは言うまでも無い。

これは、充電器に限らず、インバーターに関しても同じことだ。

いずれにしても、電気機器は本体温度が高いと寿命が短くなるので高温で使うことは避けたい。

冷却させる方法は?

で、冷却だが、簡単な方法として冷却台ってのがある。

ノートパソコンの作業台にしたりするやつだ。


ノートパソコン 冷却台 アルミ スタンド 放熱 電源不要 ノートPCクーラー NP STAND COOL ブラック

最近は外気温が高いのでスマホにも冷却パットを貼る人も多いそうだ。

原理は冷却台、パットとも、アルミの熱伝導が高いのを利用して放熱効果を利用している。
試してみる価値はありそうだ。

しかし今回は確実に冷却する方法を優先したいと思い、冷却ファンを付けることにした。
ディスクトップパソコの中に入っているあれだ!小さいが かなりの勢いで回る。


‎Security-01 60mm×60mm×15mm 6015 冷却送風ファンDC 12 V プロジェクター冷却ファン サムスン製テレビ

自分でもこんなに小さい風車で効き目あるのか?っと思うが取り付けてみる。

家のアドリアは、ダイニングの椅子の下がサブバッテリーなどの電装関係は集約されている。
以前、自分がDIYした外部充電器と走行充電器は運転席のすぐ後ろに配置している。
スペースが取れないので走行充電器は壁に取り付けてある。その向こう側は、LPGのボンベだ、ボンベがこの位置意外ならサブバッテリーも大きい物に出来るのに・・・😢

今回、自分が付けたのは70mmの冷却ファンだ。
少し右側にずれているのは、充電器の右側の方が温度が高めだったからである。

最初、サーモスイッチを返して冷却ファンのON,OFFをしようと一度は試みたが断念した。
理由は、確かに便利かも知れないが、スイッチで強制的にON・OFFを行う方が確実性がある為だ。


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一方、インバーターだが、これも以前から本体の高温が気になっていた。

夏場、エアコンをインバーターで稼働している際、手で触れないくらい熱くなっている。
理由は、家のアドリアのインバーターは床下に収納してあり、ここの排熱がよろしく無いので熱がこもってしまうからだ。

今回、ここの排熱効果を行う。

床下の蓋を開けてインバーターを稼働すれば、インバーター本体の冷却ファンが回り、高温になることは無い、そう、明らかに密閉状態で排熱されていないのが分かる。

なので排気用の穴と吸気用の空け、排気用の穴に強制的に排気させる様 ファンを設置した。
更に、部屋を分けて吸気側から空気を巡回させれば庫内の温度も下がると言うわけだ。

 

冷却効果はあったのか?

で、冷却ファンを付けた結果だが、まず、走行充電器について話そう。

上の画像の左側はアイドリングを開始して10分もするとBT-2モジュールの走行充電器の内部温度は70℃を表示ているが、ファンのスイッチを入れて数分もすると55℃まで下がってきた。

今回の作業は70mmのファンを1機だけだったが60mmのファンを2機付ければ冷却効果も増すと思われる。

更に、走行充電器を冷却プレートに取り付ければ最強の冷却効果が得られるのではないか。

続いてインバーターだが、これも効果が表れた。
床を締め切った状態でエアコンを1時間まわしたが 温度センサーは無いので測ることは出来ないが明らかに排熱効果による冷却がなされている。

とにかく、充電器や、インバーターは本体の電子部品は熱に弱く、電流ロスや短命のリスクが考えられる、出来れば50℃以下が望ましい。

今回の作業で冷却ファンの威力をまじまじと見せつけられた気がする。

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