先日、一泊で近場の♨にでかける時のアクシデント。

家を出て二三キロ走ったころ。

平坦な道路を普通に流して、特に加速していたわけでもないし、登坂でもない。

いわゆるエンジンに負荷が掛かるような状況ではなかった。

するとピー音が鳴り、エンジンチェックランプが点灯しだした。

正直なところ、

「あっ、来たか・・・」

と思った。

デュカトに乗っている人なら分かると思うが、輸入車というだけで少し身構えてしまう。

しかも私の車両は2011年式、走行距離も10万キロを超えた。

もう若い車ではない。

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😅輸入車は壊れやすい?

キャンピングカー界隈では、

「輸入車は壊れやすい」

という話をよく耳にする。

確かに日本車と比較すると、警告灯が点灯したりセンサー系のトラブルが出たりすることは少なくない。

しかし実際に乗ってみると、

輸入車は壊れやすいというより、

少し神経質なのではないかと思う。

日本車なら見逃してしまうような小さな異常でも、

ヨーロッパ車は

「一応知らせておきます」

と言わんばかりに警告灯を点灯させる。

今回もそんな印象だった。

なぜなら、

エンジンは絶好調だったからだ。

パワーダウンも無い。

黒煙も出ない。

アイドリングも安定している。

普通に走る。

それなのに警告灯だけが点灯した。


🔧診断機を接続してみた

そこで登場したのが、

私が普段使っているOBD診断機、

LAUNCH CR529だ。


LAUNCH CR529 OBD2 診断機 自動車用 故障診断機 チェックエンジンライトの消灯 フルOBD2機能 故障コード意味解釈 初心者向け メニュー日本語表示可能 JOBD国産車対応不可

以前購入して以来、キャンピングカーの棚に眠っていたが出番がやってきた。

早速接続してみると、

表示された故障コードは、

P010F

だった。


🤔P010Fって何?

簡単に言えば、

エアフロセンサーとMAPセンサーの数値が一致しない時に記録される故障コードだ。

いわゆる、エンジンへ送る空気の量をセンサーが感知して異常があったことを知らせてくれたと言う訳だ。

しかし、

ここで勘違いしてはいけない。

P010Fが出たからといって、

必ずエアフロセンサーが壊れている訳ではない。

エアフロセンサー。

MAPセンサー。

EGR。

ECUはこれらの情報を比較しながらエンジンを制御している。

その数値に違和感を感じると、

「何かおかしいぞ」

と警告灯を点灯させる。

つまり、

故障コードはヒントであって答えではない訳だ。


📊フリーズフレームデータを確認

せっかく診断機があるので、

故障発生時のデータも確認してみた。

記録されていた数値は、

  • 車速 62km/h
  • エンジン回転数 1701rpm
  • 吸気マニホールド圧力 96kPa
  • エアフロ流量 51.08g/s
  • 燃料レール圧 34860kPa

という内容だった。

正直なところ、

見た瞬間に

「これは致命的な故障ではなさそうだな」

という印象を受けた。

実際、走行中も違和感は何も無かった。


🤖AIに診断データを見せてみた

今回、診断機で故障コードやフリーズフレームデータを取得したあと、試しにAIにも相談してみた。

少し前なら考えられない話だ。

OBD診断機でデータを取り、

そのデータをAIに見せる。

すると、

「エアフロセンサー本体よりも、MAPセンサーやEGR系統の可能性が高そうですね」

というような回答が返ってくる。

もちろん、

AIが実際に車を見ている訳ではない。

最終的な診断は現車確認が必要だし、AIの答えが絶対に正しい訳でもない。

しかし、

故障原因を考えるヒントとしては十分役に立つ。

実際、今回も故障コードだけではなく、フリーズフレームデータや症状を整理しながら考察することができた。

昔なら整備書を開き、

故障コード一覧とにらめっこしながら原因を探していた。

それが今では、

自宅でコーヒーを飲みながらAIと一緒に故障診断ができる。

なかなか面白い時代になったものだ。

もちろん最後に修理するのは人間である。

しかし、

原因を推測するための情報収集という意味では、

AIは新しい工具の一つになりつつあるのかもしれない。


🛠️キャンピングカー乗りこそ診断機を持っておきたい

今回改めて感じたことがある。

それは、

診断機がある安心感だ。

もし診断機が無かったら、

自分はかなり焦っていたと思う。

チェックランプが点灯すると、

どうしても

「大丈夫か?」

「旅は中止か?」

「修理代はいくらだ?」

という不安ばかりが先に立つ。

しかし、

診断機で故障コードを読み、

発生時のデータを見ることで、

少なくとも

「今すぐ走行不能になる故障ではなさそうだ」

という判断ができた。

これは精神的にかなり大きい。

もちろん診断機が故障を修理してくれる訳ではないが。

しかし、

状況を把握できるだけでも価値は十分ある。

キャンピングカーで旅をするなら、

私はポータブル電源や工具箱と同じくらい、

OBD診断機も重要な装備だと思っている。


🔧私が使っている診断機

今回使用したのは

LAUNCH CR529

故障コードの読取りだけでなく、

ライブデータやフリーズフレームも確認できる。

今回のようなケースでは、

「本当に危険な故障なのか?」

を判断する材料になる。

旅先での安心感は想像以上だ。


🚐輸入車はもっと気楽に楽しもう

今回、デュカトにエンジンチェックランプが点灯した。

正直、一瞬は身構えた。

輸入車と聞くと、

「壊れやすい」

「修理代が高い」

「トラブルが多い」

というネガティブなイメージを持つ人も多いと思う。

しかし実際に診断してみると、

現時点では走行に支障があるような症状は出ていない。

もちろん原因究明は必要だ。

だが、

警告灯が点灯したからといって、

すぐに最悪の事態を想像する必要もない。

状況を確認し、

データを見て、

必要な整備を行う。

それくらいの距離感で付き合うのが、

ヨーロッパ車の楽しみ方なのかもしれない。


🍺まとめ

今回のエンジンチェックランプは、

今のところ重大故障には見えていない。

原因もまだ特定できていない。

しかし、

診断機のおかげで慌てることなく状況を把握することができた。

キャンピングカーは旅を楽しむための道具だ。

必要以上に神経質になるのではなく、

車の声を聞きながら付き合っていく。

それもまたキャンピングカーライフの一部だと思う。

さて、今回のP010F。

原因はエアフロなのか。

MAPセンサーなのか。

それとも別の要因なのか。

答えはまだ出ていない。

しかし、それも含めて楽しみながら追いかけてみようと思う。

楽しく乗ろう、ヨーロッパ車。

すでに10万キロを超えた我が家のデュカト、我が相棒 👍