キャンピングカー

キャンピングカーってどんな車?

キャンピングカーってどんな車?

・・・・一言でいうと、ドラえもんのどこでもドア?みたいな車かな、

意味不明、

冗談はさておき、キャンピングカーとは、生活空間を兼ね備えた車、かな?

要するに、車の中で寝食住できる車ってことですよ、

実際、キャンピングカーの中だけで生活している方もいます。

これから、キャンピングカーについて話たいと思います。

そもそもキャンピングカーとは

日本ではキャンピングカーって言うけど、これって和製英語だそうです。


しかも言い方がダサイ!


外国では、モーターホームって言うんです。こっちの方が格好がエエ、

自分はキャンパーがエエと思います。

自分がキャンピングカーに乗り始めた頃は、駐車していると「中を見せてください」って声をかけられましたが、最近はブームもあってか、今更説明するほどでも無さそうですが、

道の駅などでよく泊まっている車です。

ナンバープレートの頭が「あ800 12-34」です。

キャンピングカーの種類

一言にキャンピングカーと言っても色々あります。

大きさ、形、など様々ですが、大きく分けてフルコン、バスコン、キャブコン、バンコン、です。

まず、この○○コンとは、コンバージョンの略でフルコンなら、フル⇒「全部」、コンバージョン⇒「改造」、全部改造してある訳です。

キャンピングカーって、もともと車屋さんが手がけたのでは無く、建築屋さんが作りだしたので建築関係の名前のつけ方が多いです。

チョット説明不足でスミマセン、

フルコン

フルコン(フルコンバージョン)

フルコンとは、キャンピングカーでも最高峰と言ってもイイです。


シャシー部や、駆動部分を元に自社のシェル(外観部)で作り上げたキャンピングカーで、お値段も最高峰なのがゴロゴロ有ります。
高いのだと、ウン千万円もします。

フルコンは私も取得したことが無いので上の画像は誰かのを使っています。

したがって、運転したことが無いので乗り心地はワカリマセン。(多分、最高でしょう)

フルコンは、全部分を架装するので大きいビルダー(キャンピングカー製造社)でないと作れません。

キャブコン

キャブコン(セミコン)

写真は私が今乗っている車です。


キャブコンは別名セミコンとも言います。運転席(キャブ部分)の部分はそのままに、後ろのシェルの部分を乗せたキャンピングカーです。


私のキャンピングカーと上の誰かのフルコンはシャシーはフィアットのデュカトで同じですが、顔もこんなに違ってきます。(もしかして、ベンツ シャシーかも)


日本のビルダーはトヨタのカムロードや、いすずのエルフを仮装してるこの手の車種が多いです。



特徴は、キャブ部より後ろのシェルの部分のほうが幅が広く、最初慣れるまで右ハンドルの場合、右側へ寄りぎみになります。


慣れれば良いかと存じます。(輸入車は右ハンドルがお勧め)


乗り心地は、ベースは、元々はトラックなので余り期待は出来ませんし、運転席回りもトラックそのままです。
逆に、上から見下ろす感じで運転はしやすいです。(これが一番!)

バスコン

バスコン

バスコンとはバスを改造したキャンピングカーです。写真を見れば分かります。



輸入車のバスコンは見たことが無いですが、国産では、この、トヨタのコースターを使ったものがダントツに多いです。


外観はマイクロバスそのままに、中を仕上げてあります。


お値段もフルコンとまでいかないにせよ、結構します。


元々、マイクロバスは、人を乗せて移動するのが目的で作られているので乗り心地は最高に良いです。


上の画像は私が以前乗っていた車ですが総輪エアサスで快適でした。パワーもあり、運転もしやすいキャンピングカーでした。


使い方としては長距離移動が多い人にはうってつけかも知れません、観光地の駐車場へ入るとマイクロバスと間違えられ、特等席の駐車場所をよく案内されました。



外観はマイクロバスそのままなのでキャンピングカーらしさ?が無くてイイかも。

バンコン

バンコン

バンコンとは、もう、お分かりですよね、


そう、バンを改装したキャンピングカーです。


ハイエースや、キャラバンなどのベース車両が主流です。


バン ベースなので何処でも、例えば、一般の駐車スペースでも停められ駐車場の難点が無いのが売りです。


自分は、この車を新車で購入して7年間愛用しましたが、通勤、買い物、旅行などすべてをこなせる万能な車。


使用方法としては、2人使用がベストで道の駅などでの車中泊にはうってつけのキャンピングカーです。



またこの手のバンを自分でDIYして楽しんでいる人も多いです。

キャンピングカーの装備

キャンピングカーとして登録するには、就寝スペース、調理などの制約がクリアできて特殊車両、キャンピング車として登録が可能となります。


キャンピングカーの中には、登録時の基準を満たすための最低限の装備のものもあります。

装備には、着けなければいけない物、自分好みのオプションなる物が有ります。

キッチン

中には、カセットガスコンロが置いてあるだけのキャンピングカーも有ります。


それでもキャンピング登録には問題ないのです。
人によっては車内では調理はしない派の人もいますし、お湯を沸かす程度ならカセットコンロでも十分です。


バンコンなどはそのタイプが多く、車体が大きくなると2口、3口コンロが装備されています。


輸入車ともなるとオーブンが着いているものもあります。
私のもオーブンが着いていますが今だに使ったことアリマセン、っていうかオーブンで何作る?


そして忘れてはいけ無いのが、水回りです。
やはりこれも大型になるとシンクで鍋が洗えるほどの本格的なものから、コップ程度が洗える程度の装備まで色々で、給水タンクや、排水タンクの大きさも様々です。

就寝スペース

車中で寝るためには、人が足を伸ばせて寝るスペースがいります。

ちなみに、キャンピング登録するには、平面で長さ1.8m、幅0.5mが必要と有ります。


私は174cmです。(聞いて無い!)


キャンピングカーの就寝スペースは、常設ベットと設営ベットが有ります。

常設ベットは常にベット状態となっています。
キャブコンなどでは、ベットマット下が木製スプリングになっているものも多く、寝心地はかなりイイです。


設営ベットは、ダイネット部分、(普段はイスになっている)をベット展開し、就寝スペースにします。少しデコボコします。


キャンピングカーを購入にあたって就寝スペースのサイズや、寝心地は必衰項目です。

旅に行っても寝心地が悪いと疲れてしまいストレスが溜まってしまいます。なので、試寝?した方がイイですよ、

快眠は大事です。

サニタリー

ここからはあった方が良い、無くても良いと意見が分かれるところです。

っと言うのは、キャンピングカーでトイレは使わない、シャワーは持ってのほか派とトイレとシャワーはガンガン使う派と分かれるところだし、キャンピングカー登録時に着いていないとダメってとこでもありません。


輸入車のキャンピングカーはトイレや、シャワーが装備されている車種が多いのですが、国産車は、オプション設定が多いです。
理由としては、日本は、トイレの施設が整っているのでわざわざ車内のトイレを使う必要がないし、日帰り温泉に立ち寄るのが楽しみの一つでもあります。

なので、マルチルームとしてスペースは確保してはありますが、物置きにしたりする人もいます。

キャンピングカーのトイレとシャワーについては意見が分かれるところなので次回別記事で触れる予定です。

快適化装備

キャンピングカーを維持する人は快適化を求める傾向にあります。


寒ければ暖を摂るヒーターが欲しくなります。暑ければエアコンを付けたくなります。


もう、家と同じ生活水準を得るためには家電を「これでもか!」って具合に揃えます。
それには一つ問題があります。

その家電を動かすのは電機です。ではその電気は何処からとるのでしょうか?

バッテリーです。
キャンピングカーの場合、車本体のバッテリー以外にサブバッテリーなるものを積んでいます。

この、サブバッテリーの容量と積んでいる家電の電機の消費量との兼ね合いが大事です。


例えば、家庭用エアコンを積みました。家庭用エアコンの常時消費電力は、700w~800位だとします。


では、現状のバッテリーだと何時間、いや、バッテリーによっては何分稼動させる事が出来るかが問題になってきます。


そのため、皆、バッテリーをリチュウム化して大きな容量のものに変えたり、屋根の上にソラーパネルを敷いたり、ポータブル電源を積んだりしています。


なので 「快適化=電気の容量」なのです。


なら、大きい容量のバッテリーを積めばってことになりますが、これってかなりお金がかかることです。


人の欲望は恐ろしいものです。

このキャンピングカー快適化は、自分なりにDIYするのも楽しみの一つかも知れません。

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