ある日、ふと気づきました。

  • Renogy BT1(DCアプリ) → バッテリー残量 100%
  • Renogy バッテリーモニター → 残量 60%

……いやいや、
**同じRenogy製品なのに差がありすぎじゃね!**😅

最初は正直、
「どっちか壊れてる?」
「初期不良?」
そんな疑念が頭をよぎりました。

でも、調べて・使って・眺め続けて分かったのは──
👉 **これは故障ではなく“仕組みの違い”**だということ。

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🔰 そもそも SOC って何?

まず用語整理を少しだけ。

SOCとは
State Of Charge の略で、
バッテリーの充電状態(残量)を示す指標。

  • SOC 100% → 満タン
  • SOC 50% → 半分くらい

と考えてOKです。

ただし重要なのは、
「どうやってSOCを出しているか」

ここが今回の核心です。


🔌 そもそもBT1/BT2は“何を見ている装置”なのか?

RenogyのBT1/BT2は、

  • 走行充電器
  • MPPTソーラーチャージコントローラー

などに接続して、
機器の状態をスマホで見える化する装置

ここで表示されるSOCは、

👉 電圧ベースの推定値

つまり、

  • 今の走行充電でどのくらい充電しているか
  • ソーラーからどれくらい充電が入っているか

という計算結果


⚠️ LiFePO4との相性問題

LiFePO4バッテリーは、

  • 電圧変動が少ない
  • ある程度使っても電圧が高い
  • 充電直後は特に“満タン顔”をする

この特性のせいで、

👉 BT1は100%に張り付きやすい

ちょっと走っただけ
ちょっと充電しただけ
それでもバッテリーの残100%。

これは仕様であって、
故障ではありません。


🔋 バッテリーモニターとは何が違う?

一方、バッテリーモニターは、

👉 シャント式(電流積算)

  • 何Ah使ったか
  • 何Ah入ったか
  • それを地道に計算してSOCを示す

だから、

  • 派手な数字は出ない
  • でも実使用に近い

堅実だけど地味な存在です。


📊 なぜ 100% と 60% が同時に出るのか

答えはシンプル。

機器役割
BT1 / BT2状態監視(電圧・動作確認)
バッテリーモニター残量管理(使った電気)

👉 そもそも目的が違う

だから数字が合わなくて当然。


❌ じゃあ BT1/BT2 は不要なのか?

ここが一番言いたいところ。

答えは NO。

BT1/BT2は
「残量を見るための装置」ではありません。


✅ BT1/BT2の本当の役割

BT1/BT2が本領を発揮するのは、
こんな場面です。

  • 走行充電が本当に動いているか
  • 何V、何Wで充電しているか
  • ソラーから発電しているか
  • 異常停止していないか

つまり、

“電気が流れているかどうか”を確認する道具


🧠 camper-log的に言うなら

  • BT1/BT2
    → メーター・警告灯・診断ツール
  • バッテリーモニター
    → 燃料計

車で例えると、
役割が全然違います。


⚡ じゃあ、どう使い分ける?

結論はこれです。

残量判断 → バッテリーモニター
動作確認 → BT1/BT2

BT1の100%を見て
「今日は余裕だな」と思うのは危険。

でも、

  • 走行充電が入ってる
  • 電圧が安定してる

これを確認するには
BT1はめちゃくちゃ便利


🛠 数字に振り回されないコツ

  • BT1のSOCは“参考”
  • モニターのSOCも“絶対ではない”
  • 最後は「減り方」を覚える

結局ここに落ち着きます。


🔚 まとめ

  • BT1/BT2は不要ではない
  • でも「残量計」でもない
  • 役割を間違えると不安になる
  • 正しく使えば、かなり心強い

Renogy製品は、
組み合わせて初めて意味が出る

そのことが分かると、
数字に振り回されなくなります。


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